【化石資源由来プラスチックを代替する再生可能資源由来素材の省CO2型製造設備導入事業】ご支援事例（1）米卸事業者様

化石資源由来プラスチックを代替する再生可能資源由来素材の省CO2型製造設備導入事業の３次公募に向けて、米卸事業者様の事業計画策定と申請準備のご支援をさせて頂きました。

今回のお客様は、米麦容器製造や米穀自体の販売を手掛けておられる会社様で、従来は廃棄されていた、食用として適さない米を用いてバイオマスプラスチックを製造する事業への進出を目指すために補助金を活用したいとのことで、当事務所に支援のご依頼を頂きました。

本補助金は、公益財団法人 廃棄物・３R研究財団が手掛ける補助事業として実施されています。事業再構築補助金等と比べると件数が少なく情報も限られますが、事業計画策定にあたっては、補助金の趣旨や審査項目に対し丁寧に取りまとめることを心掛けました。
また、本補助金においては、CO2のライフサイクルアセスメントが求められますが、お客様と緊密に連携させて頂くことで、短時間で算定・可視化を完了させることができました。

最終的には、申請用の事業計画の取りまとめに加え、各分野の専門家の方々で構成される審査会への同席、およびCO2のライフサイクルアセスメントのプレゼンテーションを対応させて頂きました。事務局の方とも何度もコミュニケーションをさせて頂き、充分に本事業の魅力をお伝え出来たのではないかと思います。

なお本事業は、事業再構築補助金のグリーン成長枠としても最高額で採択されており、社会的にみても非常に期待の大きい取組だと考えています。

引き続き、当事務所ではこの米卸事業者様の補助金獲得・事業の成功に向けてご支援を続けて参ります。

補助金関連でお悩みの際は、ぜひ当事務所までお気軽にご相談ください！

【2023/10/30 追記】
本日、化石資源由来プラスチックを代替する再生可能資源由来素材の省CO2型製造設備導入事業３次公募の採択結果が公表され、こちらのお客様は無事に採択されました。おめでとうございます！